就職面談ですかね ページ35
私はゾルディック家をの屋敷を出ようとした、が。
シルバさんに呼び止められてしまった。
シルバさんの部屋に通されて、目の前に座らせられる。
ああああ今までに感じたことのない圧だわ。
なんで私を部屋に通すんですかね！？
気まずいです！
なんて言えたらなぁ。
必死に空気になっていると、シルバさんに突然話しかけられた。
「キルとイルとはハンター試験で会ったのか？」
『はい。お二人ともさすがでしたよ。』
シルバさんは少し微笑む。
「キルを止めに入ってくれたそうだな、息子が失礼した。」
そう言って頭を下げる。
『え！？いえいえ、気にしないでください。傷も残っていませんし。』
顔を上げたシルバさんは少し申し訳なさそうな顔をし、少し考え込んだ。
えええ、私なんか変なこと言っちゃったかな。
やばいな
なんて考えていると、そんな不安を消し飛ばすかのような驚きの言葉が発せられた。
「Aはイルミとキルアどっちの婚約者に『いえ、2人は友達です。』
しかし、私はシルバさんの質問に食い気味で返答する。
断言した私にシルバさんは少し笑うと、「もう行っていい。気をつけてな。」と言って帰してくれた。
ということで無事に私たちはゾルディック家の屋敷を抜け出せたのだった！
シルバさんにはおそらくバレているのだろうけど、黙認してもらえてるってことで！
よかった。
屋敷の入口前で待ってくれたミケの背中に乗ってゴンたちの元へと目指すのだった！
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
なう(2023 5 25 17:15) 大幅変更しました。
なう(2023 5 27 18:45) 少し付け足しました。
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作者名：さっかーろ | 作成日時：2023年5月3日 17時
