【H×H】転生したら推しに囲まれましたっ！？〜三次試験からゾルディック家編〜 (ページ34)

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不平等だわページ34

あっれーでも、なんかおかしいな。

危なくない？

この脱走に私が手を加えていることが完璧にバレちゃうな、このままじゃ。

そしたら、イルミ、キキョウさん、カルト……死ぬな、うん。

『キルア、タンマ！！』

今にもキルアは鎖をちぎってしまいそうだったので焦って止める。

『このままだと私は共犯の罪に問われてやられます。そのため、まだ囚われの身を演じててください！！』

驚いた顔のキルア。

さてはことの重大さに気がついてないな。

『えっとね』

___________パシャ

私は携帯でキルアの顔を撮った。

「は！？何してんだ」

『怒る前に、これを聞いてよね。』

私は写真のキルアと目を合わせ、愛視照(アイメール)で『(私、すごいっしょ)』と伝える。

「うぇ、お前の声が頭に響いてきたんだけど」

『ふふふ、ご名答。私は顔さえ見られればテレパシーが使えるのだ！』

「ふーん、じゃあこれで連絡するってことね。」

『……そういうことだけど、もうちょっと驚いてくれても良かったのに。』

少し残念だったが致し方ない。

キルアは頭がいいのだから。

神様って不平等だわっ！

『じゃあ私は静かにここを抜け出すから、よろしく！！』

「おう」

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なう(2023 5 25 17:15) 大幅変更しました