【H×H】転生したら推しに囲まれましたっ！？〜三次試験からゾルディック家編〜 (ページ31)

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オタトークページ31

「……お前、イル兄の女！？」

『うわ、ブタくん！！』

私たちは指を差し合いながら驚いた。

どこぞの少女漫画よ。

(あ、あんたは！さっきぶつかったやつ！)(転校生だったの！？)みたいな(笑)

『イルミの女じゃない！』

「ブタじゃねぇー！！」

ゾルディック家とは思えない子供だな。

大人なのに子供らしい感じ。

『……お互い誤解があるみたいね。』

「だな。」

ブタは誤解じゃないけど！

と心の中で思いながらブタくんの部屋に入る。

『んじゃ、ブタくんさ』

「勝手に部屋入んなし！ブタくんじゃねーし！」

『細かいとこはいーじゃん！笑』

私は笑いながらブタくんをなだめる。

ソファに座ろうと思って足を動かすと、

『いだぁ！』

フィギュアを踏んでしまった。

ちょうどなんか、尖ってるところで超絶痛かった。

「うわあああお前！踏むなよ！何してくれてんだ！」

『えへ、ごめんごめん。ってこれ……、魔女っ子キュアるんの数量限定フィギュアじゃんか！ブタくん！』

足痛いなあと擦りながら下の方を見てみると、私が前世、密かに推していた「みんなの幸せ守ったげる！幸せきゅるるん♪魔女っ子キュアるん！」のフィギュアがあった。

あまりの驚きに痛みも忘れてブタくんに飛びかかる。

『うわああ最高じゃん、ブタくん。よく手に入れたね。実物まじ可愛い。顔ちっさ胸でっかウエストほっそ、最高やん……。』

「お、お前も知ってたのか！気が合うじゃねーか！まじ可愛よな！」

最初は引き気味のブタくんも最終的にはオタトークで盛り上がった！

H × Hの世界線に来て初めて出来たオタトークにテンション爆上がりだった。