ビジュが良いよ！！キマってるね！ ページ28
しばらくすると客間に着き、ベットに放り投げられた。
『！？』
どすんとふっかふかのベットに倒れ込む。
私はびっくりして上体を起こし、イルミの方を見る。
『(ちょっとなんでまた放り投げるわけ？私、客で病人なんですけど！！)』
「何それ。テレパシー？頭に響いてきたんだけど。」
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説明しよう！
Aさんの
おまけ程度のものですが名前の由来です。
目を見つめている間、その相手にテレパシーを送ることが出来る。
写真などでも可能である。
しかし、これは一方的なものである。
テレパシー使用中は恋愛展開へは発展できない。
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あ、やべ。
しまった。
念能力は人様の前であまり使わないって決めたのに！
つい驚いたから使っちゃったじゃないか！
私は目を逸らした。
でもイルミは目線をそらさない。
「ねぇ、さっきのもう1回やってみてよ。」
____________ギシッ
イルミはだんだん近づき、私を押し倒すような体勢でベットに乗った。
私はイルミをどけようと思って胸を押すが痺れ薬の影響でまったく力が入らない。
少しイルミの胸板にドキッとしたのは内緒だ。
イルミの髪が頬にかかり、少しくすぐったい。
あと数cmで唇と唇が当たる。
だめだ、ビジュが良……_________。
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作者名：さっかーろ | 作成日時：2023年5月3日 17時
