新たな冒険 ページ20
Noside
__________ハンター協会のホテル
__プルルルルプルルッ
ハンター合格者たちが[キルアの不合格]について議論している時、ネテロ会長のスマホが鳴った。
一気に視線が会長に集まる。
「わしじゃ」
そんな中、ネテロ会長が電話に出ると受話器越しでも聞こえてくるメンチの大声がした。
メンチは先程の最終試験で仮死状態となった300番の付き添いで病院に行っていた。
「会長！Aったら、ククルーマウンテンに行くって置き手紙を残して病院を脱走したの！」
合格者全員にどよめきが走る。
それもそうだ。
脇腹に穴が空くほどの大怪我を負っておいて脱走するなんて、ありえないことだからだ。
驚愕している合格者たちをよそにネテロ会長は楽しそうに笑う。
「ほっほっほ。無茶をしよるわい。」
ネテロ会長は合格者たちの方を向き、
「Aはもう行動に移したそうだぞい。」
と言う。
すると、さっきまで301番にとっかかっていた405番がくるりと振り返り、
「オレたちも行こう！」
と言い出した。
301番はなぜククルーマウンテンにキルアがいるとバレたのか不思議なようだった。
一方、44番はニタリと面白そうに笑っていた。
新たな冒険がまた始まる
________________________________________
能力紹介�∧埆�
なう(2023/05/09 22:37:10)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 40人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さっかーろ | 作成日時：2023年5月3日 17時
