魔法 2 ページ3
私の仕事が捗るようにも送らせてもらいたい。
『先程、手をグーにしてこちらの様子を伺っていたのは普通では有り得ません。 部外者の私だからこそ話せることはありませんか?』
私にしては珍しく焦ったのかもしれない。あの患者さんがいるから……
長い文だかゆっくりと読んでくれている。しかし、思いもよらぬことにもう1人が出てきてしまった。
神山智洋
「お前……神ちゃん。いや、俺らの新しいカウンセラーやろ」
もう1人の人格。資料によると極めて冷静で勘が鋭いと書かれていたが正にそれだ。
私も1発で暴かれた。
『そうです。初めまして智洋くん、今日から貴方達全員のカウンセラーになる東雲Aです。』
値踏みをするように目を向けてくる。今までのカウンセラーさんは、この"智洋くん"によって辞めさせられてたり、辞めたり……
神山智洋
「ええよ、来い」
どうやら第1関門は過ぎたみたいで家に行ってくれるよう。この初めの印象で落ちる人もいるみたい。
何が基準かは定かではない。
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みなみ(プロフ) - 続き、楽しみにしています。 (2018年12月3日 18時) (レス) id: 999b3498fa (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - 続き、楽しみにしています。 (2018年11月20日 13時) (レス) id: 6ec3677053 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - 続き、楽しみにしています。 (2018年9月3日 13時) (レス) id: 19bd30aed1 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - 続き、楽しみにしています。 (2018年6月29日 17時) (レス) id: 7c45865d3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天照太神 | 作成日時:2018年6月29日 16時