夏目友人帳【男主】 (ページ3)

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神社・・・？ 2 ページ3

～夏目siten～
ニ「おい！無視するな！仕方がない・・・田沼、家に戻れ」
田「え、分かった」
田沼が家に戻る
ニ「これで良いだろう？」
すると黒猫の周りに白い煙が舞う
煙が晴れると猫の尻尾が二つあり耳が生えていてつり目の赤に近いオレンジの瞳と青がかった黒髪、青と黒の着物と薄い赤のチョウカーをつけた10歳の少年がいた
少「どこに案内して欲しいの？」
夏「だ、誰だ！？」
少「あぁ驚かせたね。僕はクヤ、見ての通り猫又さ」
夏「猫又・・・？」
名「この近くにの森の奥にある神社に案内して欲しいんだ」
ク「人の子、あそこは危険だよ？」
夏「危険？」
ク「あの神社の近くに境があってね。その境をまたぐと沢山の妖がウジャウジャいる君等がまた妖はほんの一部に過ぎない」
夏「でも俺達は何とかして噂の神社に行かないといけないんだ！だから・・・」
ク「人の子、命は大切にしなよ。君みたいな妖力が強い子は狙われやすい境をまたいだ瞬間君の命を狙って沢山の妖が来る。ここに住む人の子の友人だから僕は君を止めてあげてるんだ。そのくらい理解したら？」
クヤの殺気が向けられる
夏「理解は、してる」
ク「なら・・・」
夏「それでも俺は・・・」
その時クヤは溜息をつく
ク「しょうがないな・・・連れてってあげる」
夏「本当か！？」
ク「でも覚悟しなよ？」
夏「あぁ分かってる」
ク「そっちは・・・」
名「覚悟はできてるさ」
クヤは口角をあげる
ク「そうか・・・ついて来なよ？案内してあげるからさ」
俺達はクヤの後を追う
クヤは止まり振り向く
ク「ここが境目だよ。準備できてるよね？行くよ」
一歩足を踏み入れると変な風が吹き目を瞑る
目を開けるとそこは神社だった
ク「懐かしいな」
そうクヤが呟く
鳥を潜り見ると子供がいた
ク「やっぱりお前か・・・レク、何でこんな事」
レ「だって人を化かすのっておもしろいからさ・・・あぁでもクヤが連れて来たその人の子美味しそうだね。食べて良いかな？」
レクと言う子供の後ろに沢山の妖がいた
妖が襲ってきた
先生やクヤ、名取さんの式達が戦ってくれたが捕まった
レ「どれから食べようかな？」
そう言いながら近づいてくる
その時、風が舞い目を開けると狐の尻尾が何本もあり耳が生えていて犬歯が見え肩までの金髪と透き通るような青い瞳、赤と黒の着物を着て薄い緑のチョウカーをつけた10歳の少年がいた
妖達が青ざめる
少「楽しそうなことしてるね、僕も混ぜてよ」
レ「あ、貴方様は・・・」