46輪 ページ46
「《んじゃまあスターーーーート！！》」
『…護衛に来たんじゃなかったの？』
「いや！えっと、そのぉ、お館様からの頼みらしくって…」
『なるほど？だからタイミングよく兄様たちも来たわけ？』
「いやそれは多分侑珠羽さんのチア服見たいためじゃないかな…」
「んな事どうでいいんだよ！！！勝負う！！！
獣の呼吸 壱ノ牙 穿ち抜き！！！」
嘴平の呼吸は我流。そのため対策を練りずらいが…侑珠羽にとっては造作もない。
『いいね！技の精度があがってるわ！！！前よりもずっと！！』
_______獣の呼吸 壱ノ牙 穿ち抜き
「うおおおおおおおお！！？俺のやつ使えんのか！？」
「嘘嘘嘘嘘！？薔薇の呼吸だけじゃなかったの！？」
『フフ…私もこっちで沢山練習したのよｯ！！！』
そう、誰にも会えず心が折れそうでも鍛錬は欠かさなかった。睡眠時間を削ってまで技の精度をあげ続けた。
「善逸！伊之助一旦下がれ！！間合いに入っちゃダメだ！！！」
「ひいいいいい！侑珠羽さん怖っ！！！チートじゃんかぁ！！！じゃあ俺の雷の呼吸も使えるじゃん！？ヤバくね！？」
「っうるせえぞ紋逸！！！」
「善逸だってば！！！」
『ほらほら！！！どうしたの！？呼吸がでてないわよ！！』
「うぐっ」
侑珠羽の剣技が早すぎて呼吸を出している暇がなくその剣を防いで受け流すのに精一杯だった。だから、白線から出ているのに気づかなかった。
「《おーっとかまぼこ隊竈門炭治郎白線から出てしまったぁー！！！場外だ！！》」
「しまっ」
『ふふ。はい2人も出ましょうねぇ』
「うわわわわわ！！！！！」
「くそっ！！！！」
スキを与えない。侑珠羽の剣技はそんな剣技だ。相手に剣を振るう隙を与えることは無い。
「《残り2人も場外！！！勝者伊黒侑珠羽！！
んじゃこのまま決勝戦へ行っちまうぜ！！！
轟VS爆豪VS侑珠羽の3人対決だあああああ！！！》」
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真白 - これまでに、ない感じのお話だ！(もしあったらすまん) (2023年1月27日 21時) (
レス) @page50 id: 1bd364c53c (このIDを非表示/違反報告)
ミルヤ(プロフ) - るなさん» ちゃんと表記していない私が悪いのですが、設定の中にある（）の言葉は、このお話が始まった5歳の時のものを示しています。ご歳にしては低い身長、という意味を現してます。けして155センチが低いという訳では無いです。誤解させてすみません。 (2021年8月7日 22時) (レス) id: 414ea6103a (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - 155で低すぎる、みたいなこと書かれていらっしゃいますが、その言葉によって傷つく人が居ることを知っていますか？そして日本の女性の平均身長は157程だったので、別に低すぎる、という訳では無いと思います。 (2021年8月7日 21時) (レス) id: 4ee036a203 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルヤ | 作成日時：2021年5月31日 15時
