女王様の言う通り01 (ページ35)

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うちの姫02 ページ35

Youside

『ジョンウたん！今の気持ちは！！』

今日はメンバーとしてじゃなくて昔からの友達として。いつも行ってた食堂へご飯に行くことになった。

JW『うん、もっとペンの方に受け入れてもらえるように、頑張りたい、』

彼の言葉で私は気付かされた。私って図々しいし図太いんだな、

最初SM前代未聞の紅一点でデビューってなった時たぶんファンの半分が怒り、悲しみ、たくさんの感情になったと思う。

　

だって普通に考えて自分の好きなアイドルと1人の女が同じグループましてや同じ家に帰るとかムカつくでしょ。

たしかにFIRETRUCKの時はサイン会でも無視されたり迷惑電話諸々なんやかんやあった。

当時はあまりファンのみんなを傷つけてる事に自覚がなかった。

確かにあの頃は私も王様気取ってた。反抗期だったのかもね(笑)別に私はナムジャグルでなんてデビューしたくなかったし、むしろ事務所から頼まれたんだしくらいに思ってた。

今思えば刺々しいなぁ(笑)

私は沢山考えた。そして態度を改めた。少しずつだけどファンの子達と距離も近くなり自然と受け入れてもらえるようになった。