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〈乃々華×貴女〉
「どしたん?」
乃々華「私、颯太くんが今一番気になってるの」
「うん」
乃々華「もう遅いかな」
「えっ?全然遅くないでしょ」
乃々華「でももう決まってるっぽくない?」
「今日まだ1日目やで?いくらでも巻き返せる」
乃々華「えー、でも2人の関係も崩したくないし」
「…」
乃々華「これでアンナとも気まずくなるのも嫌なの」
「でもアンナちゃんも颯太に決まったわけではないかもしれんやん?」
乃々華「うん」
「もしやで?アンナちゃんが別の人のこと気になっとって明日ファーストブレスレット渡すとするやん?そしたら颯太はずっとアンナちゃんだけってならん思う」
乃々華「うーん…」
「じゃあ2人で話してこれば?」
乃々華「その勇気が出ない」
「たしかにな」
乃々華「私も誘いたいとは思うけど」
「勇気出たときでいいと思う。そんなに焦らんでも」
乃々華「わかった。ありがとう。これからも相談乗ってくれる?」
「Aでええなら全然乗る」
乃々華「ありがとう」
「うん!お互い頑張ろ!」
乃々華「うん!」
飯豊『うわぁー、Aちゃんみたいな友達欲しい』
横澤『わかるー!あの関西弁がいいよね』
神尾『あの顔で関西弁はギャップですね!』
滝沢『言ってることもめちゃくちゃかっこいい』
横澤『最年少ですよ!』
飯豊『どんな恋愛してきたんだろ』
神尾『あの言葉はいい恋愛してきたからこその言葉ですよね』
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作者名:はぴねす | 作成日時:2021年9月19日 22時