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廉は家に帰って彩花と雑談をしていると、向こうから誰かが走ってくるのがわかった。
「神ちゃん...?」
中腰の体勢になったあと深々と頭を下げた神ちゃん。
「すんませんでした!
許してもらえなくえもいい。
でも、もう一回Aちゃんと楽しく話したいって思ってる」
神ちゃんが真剣な目で言ってきた。
彩花に背中を押された。
「…許さない」
神ちゃんは目を見開いてやっぱり…と呟いた。
「って言うつもりやったで。
さいてーな人たちを許す気なんてさらさらなかった。」
「A……?」
背中に視線を感じる。
多分、彩花の視線だろう。
「なんで?」
神ちゃんが首を傾げながら聞いてきた。
「神ちゃんだけだけと、こうしてちゃんと自分の思いを言ってくれた。
信じてくれた。
神山くん。
.
.
ごめんね。
それと、
ありがとう」
私は彩花の手を引っ張り神ちゃんの横を通り過ぎた。
でも、誰かに腕を引っ張られ防止された。
「誰や…………ッ!」
「A…!
どこに行こうとしてるねんっ!!」
「なんでっ?!」
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さき(プロフ) - ひまりんさん» ありがとうございます。続編希望の方が多いので作ろうかな?と思っているところです(*^_^*) (2015年6月14日 21時) (レス) id: 426735dbb7 (このIDを非表示/違反報告)
ひまりん - 完結おめでとうございます。続編希望です!! (2015年6月14日 19時) (レス) id: 85d1cea450 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - くぷーさん» ありがとうございます!希望者さんが多ければ作ります。もう少し待っといてくださいね♪ (2015年6月9日 18時) (レス) id: 426735dbb7 (このIDを非表示/違反報告)
くぷー(プロフ) - 完結おめでとうございます!続編希望です!! (2015年6月9日 18時) (レス) id: 6f138e46e6 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - 重神さん» ありがとうございます!ぜひぜひ、希望してください!!希望者さんが多ければ続編、作る予定です♪ (2015年6月8日 23時) (レス) id: 426735dbb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:西畑さき.° | 作成日時:2015年5月28日 17時