リスくんの義妹はお砂糖担 ２

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◎ KENTO









隣にいてもらう。
スタッフさんでも男だから隣にいてもらいたくない。


俺ってほんと器が小さいな。









「これなら…」









俺の隣からステージを指差して言ってるA。

なんほど！とスタッフさんも喜んでる。



確かに俺らにはない視点で新しくて
ファンの子は喜んでくれるのかって嬉しくなった。









健 「ありがとう」

「いえいえ」









あたし戻るね、と風磨の方を指差したAをみて健人くんはそろそろ帰って平気だよってスタッフさんが教えてくれた。









「…待ってるね」

健 「うん、早く行けるようにする」









気合を入れてダンスをした。
一発オーケーを貰って楽屋に戻った。

荷物をまとめた頃の時間は既に日付が変わっていた。



マリウス今頃家で寝てるだろうな。









健 「お待たせってあれ？」

勝 「頑張ってたんだけどね」

聡 「流石に顔は見られたくないってマスクしてる(笑)」









マスクをして寝ているA。

俺らまだあるんだ、と笑ってる勝利と聡。



ステージを見れば風磨がいて

ありがとう！と声をかけてAをおぶった。

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