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紫耀の手紙は
最後の方は涙でぼやけて見えんかった。
「ありがとう…っ」
行ってきます。
紫耀にそう心の中で伝えて走り出した。
手紙を握ったまま。
頬につたる涙を拭かずに。
見覚えのある背中が一つ見えて名前を叫んだ。
「大ちゃんっ…！！」
振り向いてくれた大ちゃんは、
驚いたような顔をしてたけどすぐに笑った。
どうしたん！と叫んでくれる大ちゃんの元へ
私は走って向かう。
「大ちゃん…、
私も好きやで！」
顔を赤く染めた大ちゃんは、
はにかんで笑った。
ありがとう、とつぶやいていた。
西 「好き同士なんやね、俺ら」
「うん、そうみたい」
西 「実感ないな」
「そうやね。今まで無理させてごめんね」
西 「無理？してへんけど」
「嘘やん。思い出してんで、私」
西 「知ってる」
生徒指導室で言ったっけ。
そういえばやけど。
心配してたんやで、と私を抱きしめた大ちゃんは私の立派な彼氏。
彼氏っていうのなんか照れる。
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橙なちゅ。(プロフ) - さきさん» 受験生になったら大変よ？笑笑 お願いしまぁぁぁぁす！ (2016年2月15日 21時) (
レス) id: 1054202f53 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - 橙なちゅ。さん» 勉強なんてしません← くびをながぁーくしてまってます！笑 (2016年2月15日 21時) (レス) id: 426735dbb7 (このIDを非表示/違反報告)
橙なちゅ。(プロフ) - さきさん» 暇かい！笑ありがと！亀更新で頑張りますっ笑 (2016年2月15日 21時) (レス) id: 1054202f53 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - 橙なちゅ。さん» ありがとととと♪♪ 暇だからめちゃめちゃ更新するよ！笑 なつきのも続きが楽しみーっ！ (2016年2月15日 20時) (レス) id: 426735dbb7 (このIDを非表示/違反報告)
橙なちゅ。(プロフ) - 完結おめでとととととと♪私より遅く始めたのに私よりはやく終わるって言うね笑 楽しく読みました！！ (2016年2月15日 20時) (レス) id: 1054202f53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：西畑さき.°
| 作成日時：2016年2月6日 18時
