忍術学園に魔女がやってきた4

番外編　はちゃめちゃな正月最終話 ページ34

善法寺side

「うわぁああ！」

僕は子供の叫び声で目が覚めた

乱「伊作先輩」

しん「どうして瑠衣さんの部屋に」

きり「もしかして」

善「へ？」

ふと見ると

瑠「ンー」

瑠衣の隣で布団に入りながら寝てしまったようで


善「あ！ちが！」


立「どうゆうことだ伊作」怒

善「せ、仙蔵」汗

潮「に、忍者の三禁だ！」／／／

七「なっははは！大胆だな伊作！」

中「伊作、お前に任せた私が馬鹿だった」怒

留「伊作、部屋にいないなと思ったら」

六年生も勢揃いしていた

善「ち、違う！誤解だ！僕は瑠衣に何も」

立「新年そうそう、嫁入り前の娘と添い寝とはいい度胸だな」怒

善「元々といえば文次郎達が瑠衣にお酒を無理に飲ませるから！」

潮「俺そんなことしてたか？」

七「あー、結構飲んだから覚えてない」

記憶がなくなるまで飲んだの！？

中「それは事実だ」

長次！

中「私は瑠衣の部屋に布団を引くから伊作は彼女を運んで寝かせろっと言っただけだ、誰も添い寝しろとは言ってない」

長次！目が汚物を見る目になってるんだけど！

ドドドドドド

この音は

尾「善法寺伊作先輩…見損ないましたよ」

尾浜を率いる五年生達

善「お、尾浜これには訳が」汗

尾「保険委員会委員長ともありながら保険委員長を盾にこのようなことをするのですか！」

尾浜は血の涙を流しながら答えてきた
善「ち、違う！」

鉢「保険委員会は変態委員会ですか」

乱「えー！僕変態じゃないです！」

尾「伊作先輩、僕だってね…僕だってね…

　 瑠衣と添い寝したかったんです！」

「だぁぁぁぁぁっ！」ズコ

鉢「同じことしてどうする！」怒

ゴン

尾「いってぇ！」

竹「そこじゃないだろう！」

不「もう何言っても無駄だよハチ」

久「そうだよ、勘右衛門はああなったらもう手に負えないよ」

不「瑠衣が来てから」

久「変わったよな」

竹「瑠衣への執着心も」

ギャーギャー

ギャーギャー騒いでいると

瑠「ゔゔ」


善「はっ！るドコ！「ブゥ！」
起き出した瑠衣に声をかけたところに尾浜にタックルされた
尾「瑠衣！大丈夫！何か痛いところない？」

鉢「腰とか」

瑠「…」

瑠衣の顔は飲んだせいかやつれていた

瑠「ヴヴ…ウエッ」

尾「瑠衣ー！」

鉢「二日酔いだー！」

なんと新年早々瑠衣は二日酔いで吐いてしまった

はぁ、今年の忍術学園は平和がいいのに
　 end
おまけ

瑠「え？何のこと？」


六年生「(もう二度と瑠衣にお酒を飲まさない)」

瑠衣はお酒が弱く、記憶をリセットする

感謝のことば→←番外編はちゃめちゃな正月2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す