忍術学園で働く魔女から指令？がきています！2【リクエスト】 (ページ13)

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久々知兵助の場合2 ページ13

久々知side

そしていよいよ当日

カステーラさんの家が夕方につまり、あかりが灯された頃

久「なんか着ずらいな」

俺は慣れない南蛮衣装に手こずっていた、髪も降ろした状態だった

カステーラさんいわく、忍者の卵である事を隠してほしいらしい

ガチャ

尾「兵助、みんな集合してるぞ」

久「ああ、今行く」

すでに着替え終えた勘右衛門に呼ばれて、大広間に集合する
他の忍たまも俺と同じ格好だった

学「これで全員か？」

土「いや、クノ卵と瑠衣君が来てません」

すると

ユキ「遅くなりました！」

学「おお、来たかのう！」

女性人は色とりどりのどれす？で髪もおしゃれに上げている

でもその髪どこかで

斎「その髪、瑠衣ちゃんにやってもらったんだ」

ユキ「ハイ！きれいにアレンジしてくれました！」

学「瑠衣はまだかのう？」

俺のパートナーの瑠衣がいなきゃ意味がない

いったいどこに？

ユキ「瑠衣さんなら…」
ざわざわ

尾「なんかざわついてないか？」

鉢「なんだ？」

シゲ「あそこでしゅ！」

久「！？」／／／

俺は言葉を失った

ユキちゃん達のどれすとは違い、肩だけ露出した紺色のどれす

ユキちゃん達みたいに髪を上げて赤い花飾りの髪型

少し大人の色気が漂う化粧をした瑠衣が階段を降りてきた

南蛮人が彼女に釘付けだった

久「綺麗だ」

瑠「遅くなり申し訳ございません！」

学「いいんじゃよ！それよりも、見違えたのう」

土「本当、綺麗だよ」

瑠「ありがとうございます」

土井先生に先越された！

ドン！
久「痛っ！」

尾「兵助…」

俺の隣にいた勘右衛門に肘を当てられた

尾「おまえ…」

勘右衛門は体を震わせた

なんか俺悪いことしたかな？

尾「羨ましいぞ！兵助！」

突然俺の肩を持って泣き出した

久「そんなこと言われても、くじ運だし」

尾「クソー！悔しい！」

不「まぁまぁ、しょうがないよ！」

竹「あとで瑠衣に申し込めばいいだろう？」

尾「くっ…」

鉢「ほらあいつのところに行ってやりなよ」

久「ああ」

鉢「瑠衣にエスコートされないようにな笑笑」

久「う、うるさい！」

俺は忍たまの人混みをかき分けて瑠衣を探す

久「瑠衣！」

瑠「久々知さん！」

久「ごめんね！遅れたよ」

瑠「大丈夫です、さぁ行きましょう？」

瑠「久々知さん？」

久「今日は俺がエスコートするよ」

俺は瑠衣の手を繋いだ

こうゆうれでぃふぁーすとなんて慣れないから今日は格好つけたい

瑠「ふふふわかりました」

瑠衣は俺の腕に絡みついた

瑠「久々知さんとても似合っています、かっこいいです」

久「ありがとう、瑠衣も綺麗だよ」

俺と瑠衣はダンス会場に向かう

end