忍術学園で働く魔女から指令？がきています！2【リクエスト】 (ページ2)

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肝試し迷路のお菓子争奪戦の段ハロウィンver6 ページ2

潮江side

潮「ギンギーン！」

団「潮江先輩！！壁固くてなかなか貫通しません！」

潮「怯むな団蔵！掘って掘って掘り続けるんだ！」

全く、この迷路はどうなっているんだ！

袋やりと同じようなカマを振り上げて迷路の壁を壊している

ドコッ

田「ぬ、ぬけた！」

神「あ、でもなんかいますよ」

壁を壊した所に黒いモヤが

潮「オイ！おまえ！何もんだ！」

俺はカマを構えて警戒する

モヤから大勢の忍者が現れた

「うおおおお！」

潮「な、なんでモヤから大勢の忍者がこっちに向かってくるんだ！」

俺たち会計委員会は必死に逃げた

リー「おおーっと！今度はボガートのモノマネで会計委員会を襲ってきたー！」

ユキ「実況取られた涙」

とも「それよりボガートってなんですか？」

リー「その名の通りモノマネができる妖怪さ、相手に、怖いものの姿に変身するんだ」

ユキ「じゃあ、潮江先輩って？」

とも「大勢で押しかけてくる敵の忍者が一番怖いと」

潮「クソ！お前ら！先に行け！」

田「潮江先輩！」

潮「俺が相手だ！ギンギーン！」

？「全く、馬鹿馬鹿しい」

ﾌﾞﾌﾞﾌﾞｰ

団「うわぁ！飛んでった！」

大勢いた忍者達はゆがんで一つの膨らみになり

音と共に飛んでいった

潮「なんだ？今の」

立「文次郎、幻想に騙されるな」

任「作法委員会！」

リー「おおっと！僕が教えた日本語呪文でボガートが風船になって飛んでった！」

田「呪文って」

立「あの黒人がぼがーどに「馬鹿馬鹿しい」と言えと言われたのでな」

頭にツノに、槍？みたいなものを肩に担いだ作法委員会と合流していた

兵「でもー」

立「まさか、ギンギーンに忍者している文次郎にも怖いものがあったのか」

黒「なんか以外です」

潮「うるせぃ！あれは！鍛錬の緊張感のことでなー」

フ「いやいや嘘ついちゃーいけないなぁ」

ジョ「ボガートは自分の怖いものに姿を変える生き物だから」

あの双子が空から降りてきた
立「文次郎、まだまだだな」

潮「うるせぇ！」

綾「…」ブツブツ

田「喜八郎、何ブツブツいってんだ？」

随分とおとなしい綾部が何やらブツブツ言っていた

立「あーきにするな」

潮「？」

綾「やっと！見つけた！双子ー！」

フ「あ！やべ！」

ジョ「逃げろー！」

団「いったい何があったんだ？」

兵「あー綾部先輩」

綾「落とし穴は！全然美しくない！」

浦「僕達落とし穴に落ちて、その落とし穴にトラップが仕掛けられて、最も簡単にかかった綾部先輩がキレて」

立「まぁ、落とし穴にプライドがあるみたいだ」

「ダァァァ！」

end