34 ページ34
.
入口近くに付けられる黒い車
窓が開かれるとテヒョンさんの顔が見えたので
私は急いで車に乗り込んだ
NOA「あの、本当にすいません…」
車内にいたのはソクジンさん、ユンギさん、
そしてテヒョンさんの3人だった
JIN「心配したよ、何かあったのかと思った」
NOA「ごめんなさい」
V「何してたの？」
NOA「えっと…」
これはきちんと話した方が良いな
幸いにもグクさんとナムジュンさんはいない事だし…
NOA「曲を、作っていたんです
思ってたよりスムーズに作れて楽しくなっちゃって、
イヤホンしてたから着信音にも気づかなくて…」
V「……1人で？」
NOA「ええ、もちろん」
V「……はぁ、曲を作るのは良いけど
携帯はちゃんと確認して」
NOA「はい、すいません…」
SUGA「朝話したやつか？」
今まで一言も話さなかったユンギさんが
やっと口を開いてくれた
声のトーンは低いままだけど
NOA「そうです、凄く良いのが出来ました
後、ナムジュンさんのも作ったんです」
SUGA「ナムジュナのも？」
NOA「はい、少し調整し直して声入れすれば完成です」
SUGA「まじで？すげーな…」
助手席に座っていたユンギさんは
身を乗り出しながら後ろを振り返り
流石だ、凄い、などと褒めてくれた
JIN「待って、何の話し？」
V「ナムジュニヒョンの曲？」
SUGA「あー…ジョングガがもうすぐ誕生日だろ？
だからNOAに曲作ってくれって頼んだんだ」
NOA「ナムジュンさんの誕生日も近いから
ナムジュンさんにもプレゼントしようと思って」
V「えっ！何それズルい！！」
JIN「ヤー！お前はもう作ってもらっただろ？！」
V「あれは僕の曲のようで僕のじゃないですもん！
NOAちゃんズルいよ！！」
ソクジンさんとテヒョンさんは
ヤー！ヤー！と言い争いを初めてしまった
SUGA「NOA、」
NOA「ふふ(笑)
お2人の誕生日にもプレゼントしますよ、素敵な曲を」
そう言えば言い争いは治まり楽しそうな声が広がる
そして私の今1番の悩みは
きっと私の宿舎に集まっているであろう残りのお兄さん達
暫く束縛が酷くなりそうだなぁ…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1083人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
noa(プロフ) - 一人さん» コメントありがとうございます。只今スランプ中にてあまりお話が進んでいません。暇つぶし程度で気長に楽しんで頂けたらと思います。^^ (2022年5月27日 18時) (
レス) id: ae872c7f23 (このIDを非表示/違反報告)
一人(プロフ) - すごくお話長かったけど沢山の視点からお話が進められてるのが凄すぎて才能だなと感じました。これからも更新待ってます！ (2022年5月21日 13時) (レス) @page33 id: a89daede74 (このIDを非表示/違反報告)
noa(プロフ) - チャンさん» コメントありがとうございます！！ぼちぼちですが更新はしていきますのでどうぞご自愛ください… (2021年8月14日 21時) (レス) id: ae872c7f23 (このIDを非表示/違反報告)
チャン(プロフ) - 一晩で一気読みしちゃいました...(泣)お気に入り登録も失礼します！また続きが読めるの楽しみにしています^^ (2021年8月11日 7時) (レス) id: fefb81181f (このIDを非表示/違反報告)
noa(プロフ) - otopoo0904さん» コメントありがとうございます！もう、本当に…ありがとうございます……時間はかかりますが必ず完結させたいと思っているのでどうぞお付き合い下さいませ…^^ (2021年7月23日 22時) (レス) id: ae872c7f23 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：noa | 作成日時：2021年7月17日 21時
