あのコのお仕事【斉藤壮馬】

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「はぁ…いてて…」

看「そろそろ分娩室に行きますよ！」

斉「はい！！」

看「立ち会いはどうされますか？」

「時間かかっちゃうから壮馬は待ってて…ふぅ…」

斉「僕も行きます」

「大丈夫だって。あたたた…」

斉「お願い。俺に立ち会わせて？ね？」

「…わかった。お願いします」

看「はい。じゃあ移動しますね」




「いっだい！！！！ぐっ…！！」

斉「A…！！痛いよね、苦しいよね…代わってあげられなくてごめんね…！」

「へへ笑大丈夫だよ。っつう…大好きな壮馬との子だもん。わたしっ…頑張るからっ…」

斉「っ…ずっと傍にいるからね。もう少しだけ頑張ろう？」

「うんっ…いっっったい！！！」

斉「ほら、お水だよ」

「ん…ありがとう…っ…」

看「もう一息ですよ！！一気に出しちゃいましょう！！」

「ぐっ…ああああああ！！いっっっ！！！」

おぎゃぁぁぁあ！！おぎゃぁぁぁあ！！

看「産まれましたよ！！元気な男の子です！」

「はぁ…はぁ…やっとあえた…私達の宝物っ…」

斉「ぐずっ…ありがとうA…！！」

「ふふ笑泣きすぎだよ笑」

斉「だっで…ぐす…無事に産まれてきてくれてありがとう。これからよろしくね」

「泣き虫なパパだねー？笑」

看「それでは少し検査をしていくので赤ちゃんお預かりしますね。お母様は病室でお休みになってください」

「はい。ありがとうございます」

斉「ありがとうございました…！！」





「んぅ…あれ…いつの間に寝てた…」

斉「あ、起きた？おはよう」

「おはよう…はっ！赤ちゃんは？！」

斉「ふふ笑横で寝てるよ？笑」

「可愛い…」

斉「Aと俺の子だからね！」

「そうだね笑将来はきっと美人さんになるよー？ねー？あ！！指握った！！」

斉「ふふ笑A？」

「んー？なあに？」

斉「ありがとう。俺との子を産んでくれて。3人で幸せになろうね？」

「そうだね笑…んっ…急にはダメ！！」

斉「ぶー…だって恥ずかしがって全然キスしてくれないんだもん」

「そ、それはごめんて…」




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妊娠から産まれるまで早いって？？(聞いてない)
気にしたら負けだ。

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