クリスマス ページ46
斉「Aクリスマス空いてる?」
「クリスマス?ちょっと待ってねー…うん、空いてるよ!」
斉「よかった!じゃあさ、2人でデズニーに行かない?」
「行きたい!!」
斉「ふふ笑じゃあ決定ね?また時間とかは連絡するね」
「うん。楽しみにしてる!」
───クリスマス当日───
斉「Aー?準備できた?」
「うん。いつでも行けるよ?」
斉「じゃあ出よっか!下に車停めてあるから行こ?」
「うん!」
「んー!ついたー!運転ありがとう。疲れたよね?」
斉「大丈夫だよ?ほら、せっかく来たんだから楽しも?」
「…うん!そうだね!滅多に来れないんだし!」
斉「そうそう。じゃあ順番に回ってこ?」
「そうだね。クリスマスで人も多いから計画的に行かないと…」
斉「じゃあここから…─────────?」
「──────────!」
「はー!楽しかったー!今日はありがとう。壮馬」
斉「楽しんでもらえてよかったよ」
「壮馬は?楽しかった?」
斉「もちろん!」
「ふふ笑よかった!また来ようね?」
斉「うん…ねぇ、帰る前に1箇所だけ寄ってもいい?」
「いいよ?どこに行くの?」
斉「んー…ないしょ笑」
「む…」
斉「はは笑着くまでのお楽しみってことで笑」
「はーい…」
「ここ…」
斉「綺麗でしょ?たまたま見つけたんだけどAにも見せたかったんだ」
「東京にこんな場所あったんだ…綺麗…」
斉「でしょ?」
「ほんとに綺麗…ね!壮馬…壮馬?」
斉「ねぇA。聞いてほしい事があるんだ。」
「なあに?」
斉「俺、言葉では表せないくらい本当にAの事が好きなんだ。いや愛してる。今こうやってAの隣にいられてすっごい幸せなんだよ」
「…うん」
斉「でもね、俺足りなくなっちゃった」
「へ?」
斉「今のままでも幸せだけど…もっと…もっと…って思っちゃうんだ。だから…」
斉「内田Aさん。君のこれからの人生を俺にくれませんか?」
「っ…!!もちろん!!これからだけじゃなくたって来世だってあげる…!だから…」
「壮馬のこれからも私にちょうだい…?」
斉「もちろん。ねぇA」
「ぐすっ…なに…?」
斉「キス…していい?」
「ん…聞かないで…」
斉「そうだね笑A、これからも隣にいてね」
「んっ…」
斉「ふふ笑かーわい…」
「ふぁーすときす…あげちゃったね?笑」
斉「へっ?!」
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作者名:さく | 作成日時:2023年7月4日 22時