丁重にお断りします。【JK】 (ページ8)

今日:14 hit、昨日:8 hit、合計:58,557 hit

しつこい男は嫌われる。ページ8

・

あざと可愛い純粋系ボーイだと思ってたら、
セクシーダイナマイト系ボーイだった件について。

耳元で囁かれたらあの色気たっぷりの声に普通の女だったら、瞬殺だろう。

だが、しかし私もアイドル。
あんなものにやられる玉ではない。

不覚にも油断してあのような隙を見せてしまったが、次はないぞチョンジョングク！！

・

・

・

控室に戻るとメンバーそれぞれ本番に向けて準備した。

私はメイクさんにメイク直しをしてもらい、マイクの準備と発声練習をする。

今日は生放送だからか、みんな緊張感を持って準備している。
スタッフさんもうまく気を使ってくれている感じがする。

普段はおちゃらけてるエースオンニも少し表情が硬い。

ウルフオンニとさっきあれだけ騒いでたのに、少し不安だ。

サニー「さっ！みんな準備できた？」

「できました。」

ウルフ「ばっちし！」

サニー「それじゃあ、今日もかましていこっか！」

サニーオンニの堂々とした表情を見るといつも力が湧いてくる。

ほんとにオンニはすごいリーダーだ。

少しの緊張と期待感。

ドキドキとなる胸を押さえて私達はステージへと向かった。

・