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そんな私でもお仕事モードではきちんとします。
catcherのみんなにこんな感情を悟られては恥ずかしい、仕事に私情を持ち込むのは厳禁だ。
だから、BTSと同じ空間でのインタビューも沙汰なくこなしてやるのだ。
「トゥ、セッ!Do you know?」
「「「「「UNKNOWN!!!」」」」」
お決まりの挨拶から始まる。
わー、と分かりやすく盛り上げてくださるMCの方に後に続くように拍手をするBTSの方々。
そして、続くようにBTSも挨拶して後少しのインタビューに入る。
MC「UNKNOWNさんとBTSさんは同期で有名ですよね!」
サニー「有名…ですかね?同期ではありますが笑」
MC「お互い交流などなさってるんですか?」
なんてこと聞くんだへっぽこMC!!
ナムジャドルとヨジャドルの交流はNGだろ!!!
てゆうか、同期で有名ってなんだよ!!!
同じ事務所でもないし、同期ってだけ交流があると思うなよ!!!!
と内心荒ぶる私であるが、この間私の表情は一切動かさない。
サニー「交流はほとんどないですね。音楽番組で見るくらいだと思います。」
RM「そうですね。交流はほとんど…笑」
両リーダーとも冷静に回答する。
今の時代、少しの失言が炎上するのだから必要なこと以外はあまり話さないのがベストだろう。
MC「そうなんですね!お互いな印象などどうでしょうか?」
JN「UNKNOWNの皆さんはすごいカッコいいイメージがありますね!」
JH「歌もダンスもキレキレです!」
キラキラとしたアイドルスマイルでそう答える。
うっ、眩しい。
エース「防弾少年団の皆さんは仲が良いイメージがありますね!いつも楽しそうな雰囲気です!」
こちらも負けじとアイドルスマイルでエースオンニが応戦する。
白熱した戦いになってきたな、心の中だけで興奮しているとどこからか視線を感じた。
視線の元を辿っていくと、チョンジョングクとバチッと目が合う。
チョンジョングクは一瞬だけ目を見開いた後すぐに視線を逸らした。
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まねきねこ(プロフ) - 文の書き方好きすぎます、、!!名前とかもう、(語彙力の喪失) (2021年9月5日 1時) (レス) id: 35836646c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おつきさま。 | 作成日時:2021年9月5日 1時