思わぬ再会 ページ8
羊を模した船主をもつ船。
なかなかのボロボロ具合。
メリーというらしい。
メリーの話をするルフィの声色から察するに、
相当大事にされてる船のようだ。
船に乗せてもらって1番最初の衝撃は
あのオレンジ頭の女とウソップがいたことだ。
女は僕に気づくなりつかみかかってきた。
わけもわからないまま仲裁をする
ルフィとウソップ。
ナミが怒りながらも
僕との間に何があったのか説明した。
ルフィは笑ってたけど
ウソップは驚愕していたようだった。
「お前はナミ相手になんつーことを…」
「あのダミーの財布…わざと掴ませたわね！」
「そんなんじゃないよ、本物の一文無しだったんだって…
悪かったよ、返すから」
ぐらぐら揺さぶられながらも財布を差し出すと
勢いよく女は受け取った。
利子がどうとか言い出したので
「中身はちょっと増えたよ」と僕は言う。
女は中身を確認した途端に機嫌が良くなった。
「私、アンタを歓迎するわ♡」
ルフィもウソップも呆れてたが
僕は盗んだことがチャラになるなら
それほど嬉しいことはないので
目の前の女のサッパリとした気質に感謝していた。
「ナミ、A。そろそろ晩飯だ。サンジが呼んでる」
とルフィが僕たちに声をかけた。
そして、船室に入るのに遠慮がちになっている
僕の腕を掴んだ。
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(名前)(プロフ) - っちゃんさん» ありがとうございます！！がんばります！！！ (4月2日 22時) (
レス) id: 137cf07f9f (このIDを非表示/違反報告)
っちゃん - 楽しいです。頑張ってください！ (4月2日 20時) (レス) @page11 id: e208a5b636 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(名前) | 作成日時：2024年3月27日 10時
