ロビン 濡れた花 1 ページ2
ロビンがバロックワークスに入るよりも前の話。
夢主が男主です。一人称が僕だけど頑張れば女の子に置き換えれるかも…？
ロビンがこの腐った組織にはいったのと同時かそれよりも前に加入したA。ニ人の接点なんて数えるのに片手で足りるくらいしかないのにも関わらず、Aのアルコール摂取に何故ロビンが付き合うのか。理由は簡単で部屋が隣同士なのだ。このニ人が仲良くなったのも必然なのだ。
腐った人間ばかりのこの組織で、Aはマシな人間だった。もちろん、この評価はロビン一人の目で見た感想でしかない。
「ロビンはさ、なんでこんなところにはいったんだい？」
いままでお互いを探るような会話をしたことはなかった。それなのに普通の顔をして、酒を飲みがら名前は聞いた。
「珍しいわね、そんなことを聞くなんて」
「君のことを知りたくなったんだ。いつも君はやるせない顔をしているから、それが僕の好奇心をくすぐるの」
「やるせない顔？」
「寂しそうな顔だよ。隠せていると思っているのかもしれないけれど、そういうのってその人の形なんだ。隠そうったってできっこないのさ」
ロビンには心当たりがあった。寂しいといえば、そんなのはずっとだ。小さい頃から、今でも、もしかしたら未来でもそうかもしれない。隠しているつもりはなかった。表に出しているつもりも、なかったのだけど。
少し俯きがちになりながら、独り言のようにロビンは言った。
「粗雑になるし、これを詳しく説明するつもりもないけど、あえて言えば生きるため。…もう、聞かないで」
Aはにこりと笑って、理解したふうを装って微笑んだ。
「わざわざ話させようとして、悪いことをしたね。僕にそれを知る資格がないのは当たり前なのに。君をわかってやるだなんてそんな偉そうなことがしたいわけではなくて、ただ、もしも君の口からこぼれ落ちることがあれば、拾い取って大事に抱えて隣で相槌を打ちたかったんだ。君が拒むことを追及したりなんかしないよ。」
この空気に耐えかねたロビンは、残りの酒を飲むことすらせず、部屋から出て行った。
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(名前)(プロフ) - マルマインさん» コメントありがとうございます。マリコさんのコメントは返信に悩むところもあり、正直な話、困っていたというのも事実です。それもあってあなたのコメントは私にとってとても嬉しいものでした。ご心配いただきありがとうございます！ (2021年12月29日 20時) (
レス) id: 137cf07f9f (このIDを非表示/違反報告)
マルマイン - (名前)さん» 作者様すみません。マリコさんという人、以前からああいう滅茶苦茶なリクエストを出しては相手の作者様を困らせるというのを何度も繰り返してる人なのでお気をつけ下さい。 (2021年12月29日 14時) (レス) id: b7b0607f35 (このIDを非表示/違反報告)
マルマイン - マリコさん» あなたまたですか…以前から何度も同じ事してますよね。全然違う界隈で滅茶苦茶なリクエストをするのはただの迷惑行為ですよ。何度も注意されてるのに何故やめられないんですか？ (2021年12月29日 14時) (レス) id: b7b0607f35 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - マリコさん» 返信ありがとうございます。私がプリキュアに関しての知識がなかっただけの話です。あなたが悪いわけではありませんし、あまりお気になさらないでください。ご期待に沿うことはできませんが、コメント自体はとても嬉しかったです！ (2021年12月29日 12時) (レス) id: 137cf07f9f (このIDを非表示/違反報告)
マリコ - (名前)さん» すみません余計な事を書いたりしてそしてヒロインがプリキュアに変身すればルフィ達が助かるかな思って書いたです本当にごめんなさい次から気をつけますのでよろしくお願いします。 (2021年12月29日 11時) (レス) id: d96e811aad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(名前) | 作成日時：2021年12月20日 19時
