7話 ページ7
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「なぁんで俺達が使いっ走りなんだよ」
「まあまあ、監督の事だからこれにもきっと何か、」
『監督が夜食べるアイスを買いに行くことに意味ってあるのかなあ……』
「確かに」
わたし的には夜の街も涼しいし雰囲気あって嫌いじゃないかなあ。むしろ出てこれてラッキーかも＿＿＿
「っ危ない！！」
『え、』
氷浦くんに急に押し出されたと思ったら、氷浦くんは何処からか飛んできたサッカーボールを蹴り返していた。
…うそ、あれ、氷浦くんが助けてくれなかったらわたしに当たってたじゃん。
「綿枷さん、大丈夫？」
「誰だ！」
「あぁ。そこに居るのはテレビに出てた、サッカー日本代表の皆さんじゃないですか」
「お前誰だ？」
サッカーボールを蹴ってきた少年…？は飛び降りると見事なボール捌きを見せた後、不動くんの鳩尾にボールを蹴りこみ此方へ走ってきた。
「速い！？」
「サッカーで勝負って事かい！」
基山くんと氷浦くんがスライディングでボールを奪おうとするもひょいと避けられる。この子誰…？
その程度で日本代表とは笑えますねぇ。
「…お前は何モンだ！？」
「僕の名前は無敵ヶ原富士丸。君達のような"ダメ選手"がFFIに出て日本が恥をかかないように＿＿」
動けない不動くんの支えになりながら彼の二の句を待つ。わたしの予想の斜め上の発言を。
【ここで全員再起不能にしてやるよ。勿論そこの"お飾り"のマネージャーさんもね】
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詩乃(プロフ) - こめこさん» こんにちは、記載通り此方は先に作った方が一切編集出来なくなった為新しく作り直したものです。何か問題が御座いましたら仰って頂けますと助かります。 (2020年5月14日 14時) (
レス) id: b46bd2f397 (このIDを非表示/違反報告)
こめこ - 同じ作品が二個あるんだけどwww (2020年5月14日 14時) (レス) id: 5955d179f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：詩乃 | 作成日時：2020年5月14日 14時
