にーちゃんの妹はAssassin！【あんスタ×暗殺教室】

第24話 ページ26

皆が逃げている時間を利用して私は烏間先生にフリーランニングをレクチャーしてもらっていた

烏「仁兎…」

『はい、なんですか？』

烏「やったことないんだな？」

『ないですよ？』

烏「何故こんなに慣れているんだ？」

『アクロバットを友達に教えてもらいました』

私は烏間先生に言われたことのほとんどを一回やっただけで完全に習得していた。
出来た理由はひなた君とゆうた君に教えてもらった動きに似ていたから。

烏「これなら別行動でも大丈夫か？…というより別行動の方がお互いに捕まえられるだろうな」

『はい！頑張ってバシバシ捕まえましょう！』

私は心配だったフリーランニングがアクロバットと変わらないということを受け楽しみになっていた。

鬼が動き出していい時間になると私と烏間先生は一斉に動き出した。


ん？あそこの草陰今少し動いた
あれは…前原君だね、よし、後ろから音を立てずに気配を消して…

『ふふ♪前原君捕まえた♪』

蔓延の笑みで捕まえてやりました！

前「////お、おう」

『前原君どうしたの？顔赤いよ？熱でもあるんじゃない？』

前「だ、大丈夫だから！」

そのまま牢屋の方に走って行ってしまった
やっぱり熱あるのかな？お大事に！
さて次のターゲットは…カエデちゃん発見！

『カエデちゃん！みーっけ♪』

カ「るなちゃんに捕まるなら大歓迎！」

『それはちょっと問題があるよ〜』

カ「いいの！じゃあまたね！」

次は…業君発見！
業君は手強いと思うから慎重に…

『業君タッチ！ふふ〜ん♪捕まえましたよ♪』

業「///…じゃあ俺は牢屋に行くね〜」

業君も熱あるのかな？
皆無理しすぎじゃない？

次は…莉桜ちゃん発見！

『莉桜ちゃんもみーっけ♪ふふ♪』

中「これは男子はご愁傷様だな…」

『なんのこと？』

中「なんでもないよ、私行くね〜」

皆の熱のことかな？

時間を考えて後一人かな？
誰か…ん？磯貝君発見！

ザッ…

やばい！音が…気づかれちゃった！
でももう遅いよ！
私は思いっきり磯貝君の腕を掴んで…

『捕まえましたよ♪』

磯「/////分かったから腕を離してくれ…」

『あ、ごめん嫌だったよね…』

磯「大丈夫だから！そんなにシュンってならないで！」

『本当？』

磯「///ほ、本当！」

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