1 〜マスタング大佐と錬金術学者の君〜

軽く紹介でもいたしましょう ページ1

ようこそおいでくださいました、A様。
　本作品は、アニメ 鋼の錬金術師の二次創作となっております。この手の読み物がお好きでないという方は恐縮ではありますがこのまま作品をお読みになることをおすすめ致しかねます。


　こちらでは、鋼の錬金術師に登場いたします焔の錬金術師、ロイ・マスタング大佐と女性主人公がやや改変された原作沿いに物語を展開してゆきます。

　変な主人公です。ご容赦ください。

　更新は不定期です。誤字脱字等は気付き次第修正致します。不備等お気付きになられましたらご指摘頂ければ幸いです。
どうぞ暖かい目で見守ってくださいますよう何卒よろしくお願い致します。



　それでは、この作品のオリジナル設定をご紹介いたしましょう。


ダリア･グランディウス

生年月日:1895年 7月7日

　錬金術研究分野で軍に協力するグランディウス家の長女。5歳年上の兄がいる。
幼い頃から錬金術の研究書ばかり読んでいたためか、僅か5歳で錬金術の基礎を修得する。
　錬金術研究をさせれば右に出る者はおらず、グランディウス家の後継者はダリアの兄ではなく彼女ではないかと噂される程。しかし実践はからっきしで、木を扱えば木屑にするし金属を扱えばあっという間に錆びさせるため、本人が錬金術を使うことは殆どない。
　私欲的な兄とは不仲で、兄よりも幼馴染みのロイ・マスタングの方をとても慕っていた。


焔の錬金術
数十年前、錬金術師ホークアイが研究していた最強にして最凶の錬金術。
　焔の錬金術の構想段階でホークアイが亡くなり、遺された研究はその後、ダリアによって実現可能の技術として完成される。完成した錬金術は、錬金術の実践が得意だったロイ・マスタングにその秘伝が託された。




〜予告〜
　プロローグは原作の始まる六年前、イシュヴァール殲滅戦に国家錬金術師が投入される時代から始まります。プロローグに大佐は登場しません。

マスタングそれで私の夢小説を騙るとは……。読者の方々には申し訳ないが、しばらく付き合ってやってくれ。物語が本格スタートした頃、私に会いに来てくれると嬉しいな

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