【名探偵コナン】天国へのカウントダウン

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『あ、ねぇコナン……』

｢………｣


嫌われた

一度目を合わせてくれる顔は直ぐにフィっとそらされる

『…………っ』


結構、辛いなこれ。

蘭のところに行っとこう…


｢あら？名前ちゃんはみんなと居ないの？｣

『うん、ちょっとね…』

｢なぁによ、喧嘩ぁ？｣

『ち、ちがうよ！』


ふと外を見ると一面に広がる綺麗な景色。

『きれい…』

｢ああ、こんな美しい景色を新一と一緒に見られたら…私もうどーなったって…でしょ！？｣

園子が冗談めかしく蘭に言う

｢何がでしょ！？っよ、もう！
それにそんなこと思うのはAがっ……｣

『ｷﾞｸｩ』

わ、私？

｢まあそうね。Aも新一くんのこと好きだもんねぇ？｣

そ、園子まで何を！

｢はーあ。二人の初々しい女を両手に抱える新一くんは罪な男ね！｣

｢初々しい…！？｣

『つ、罪な男…』

確かに私は新一が好きだけど……それは一方通行だから…


新一が好きなのは蘭なんだから。


『はぁ……』


早くコナンと仲直り、したいな

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