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29話 ページ4

ぼくは震える手で画面を消した。

とても観ていることが出来ずなんでこうなったたか理解できなかった…。

ぼくは工藤を公園に呼び出した。

外はとても寒く雪が降っていて、さらにあの映像が頭から離れずにいて公園までの道のりが永遠に感じられた。

公園に着くと工藤はすでに来ていた。工藤にUSBメモリを無言で渡すと工藤はバツの悪そうな顔しながらぼくに今までの事を話し始めた。

英里がレイプされた事、工藤によって今では男達の慰み者になってることが信じられなかった。

気付いたらぼくは工藤に掴みかかっていた。

だが、掴みかかってもどうしたらいいか分からずにいた。

すると女性の声が聞こえた。

『工藤くん…』

声の方向を向くとそこには倉橋さんがいた。

そして同じく彼女を見た工藤の顔は凍りつくような顔をしていた。

彼女は優しく笑みを浮かべながら近づいてきた。

ぼくは倉橋さんの手の方から光るものが見えよく見るとナイフを持っていた。

彼女は一気に近づいて工藤を刺そうとし、ぼくは気づいたら彼女に飛びつき止めようとしていた。

工藤は腰を抜かしたのかその場に座り込み、ぼくは彼女を止めようとして揉み合いになっていた。

なんとかナイフを奪うことが出来たが彼女と共に倒れ込んでしまった。

そしてぼくは立ち上がろとしたが手の方になにか温かい何かに気づきその方を見るとナイフが工藤の腹に刺さっていた。

ぼくは慌ててナイフを抜きその場に立ち尽くした。

倉橋さんが逃げるように立ち去る気配を感じ、離れた所からは誰かの悲鳴が聞こえてきた。

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作者名:想夜 | 作成日時:2020年5月26日 9時

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