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3話 ページ3

あとちょっとでキス出来たのにと内心イライラしながら英里に謝りスマホを見ると工藤からだった。

どうやら今、ぼくの家に向かってるらしくもう着くらしい。
ぼくは了解と返信しながら今から工藤が来ることを英里に説明しながらまた謝った。
英里は苦笑いしながらも許してくれた。

しばらくするとチャイムが鳴り工藤が来た。
部屋に案内すると工藤は英里がいた事に驚きながらぼくに邪魔して悪かったと謝りながら手土産だとケーキを渡してきた。

ぼくはケーキを受け取ると気を使わなくて良いのにと言い1階のリビングに行きケーキを皿に移して飲み物の用意をして部屋に戻った。

部屋に戻ると工藤は英里の隣に座りながら勉強を教わっていた。
何やら英里の顔が赤い気もしたが気にせずにテーブルにケーキと飲み物を置き2人の向かいに座った。

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作者名:想夜 | 作成日時:2020年5月14日 13時

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