好きになった相手は特進クラスの武田信玄 (ページ47)

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日常 45 ページ47

現在の時刻、21:24 雨はまだ降っている

「さすがに夜だし雨も降ってるし気温低いなぁ…」

武田「保健室行くか？」

「まだいい」

今は2人で美術室で過ごしてる
他の学年の作品とか見ながら、勝手に感想言ったり

「武田って恋愛とか興味無さそうだよな〜」

武田「なんだよ急に…」

「なんかなー特進の人って恋愛興味無さそうな人しかいないな…秀吉はちょっと別な気がする」

武田「アイツと付き合う奴はさぞ大変だろうな」

「だろうね」

武田「俺は興味あると言うか好きな奴ないるぞ」

「居るのか！！？？マジで！！？」

武田「うるせぇよ」

「わー…武田に好かれてる子どんな感じなんだろ
うーん…静かで余計なことに口出しはしないけど、ちゃんと叱ってくれるタイプとかなのだろうか」

武田「なんでそんな具体的なんだよ」

「気になりすぎる探してみようかな」

武田「探すなよ」

「探さねぇよこの学校に何人女子いると思ってんだ、ダルいわまぁ俺は違うだろうから…他か…… てか俺と居ていいのか！」

武田「付き合ってるわけじゃねぇから問題ねぇよ」

「ほーん」

武田(目の前に居るんだけどな)