好きになった相手は特進クラスの武田信玄 (ページ32)

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日常 30 ページ32

俺の私服を見られる訳だが、あの4人のも見れると言うことか気になる、楽しみだ
そう考えると苦ではない
昼も終わりみやび達と別れて教室に帰る

……なんか恥ずかしい、脱ぎたい
教室に居る時だけ脱いでもいい気がするけど、俺のクラスの前を通る可能性はある
ジャージの上に何か着てる人もいるし、そこまで気にする必要も無いか
教室に入り席に着く、誰も見ないしな

やっと放課後になった
長く感じた… さてと、特進クラスにでも行けばいいか鞄を持って特進クラスに向かう

武田「A！」

目の前から武田が小走りで来る、ちょっと助かった
脱いで武田に渡す

武田「どうだ？着心地は」

「今の時期は暑いな」

武田「それだけか？」

「でも肌触りとかは良かった、見た目より動きやすかったし」

武田「だろ、さすがAだな」

嬉しそうに笑っている
帰ろうとすると止められた

武田「途中まで一緒に帰らねぇか？」

「いや、愛車あるじゃん」

武田「今日は歩いて帰る」

「はあ……？」

家は遠くないのかと聞けばそこまで遠くないと言われた、ただお気に入りだから、あれで通っているらしい 2人並んで帰る
確か昨日は上杉だったな…途中からだけど