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日常 26 ページ28
武田「よ」
「よ、じゃねぇんだよ なんで居るんだよ」
武田「お前に前、住所を教えてもらったからな」
「そういう意味じゃなくて」
武田「たまには一緒に行こうぜ」
「せめて昨日メッセージくらい寄越しとけよ」
武田「忘れていた」
「はぁ…まぁいいけど 次から忘れないでよ」
武田「おう」
今日は武田と学校に行く
こんな早い時間に起きたのか…とか思いながら
何故かルンルンな武田 正直ちょっと怖い
なんでそんなにテンションが上がっているのか
さては…
「お前寝てないな？」
武田「よく分かったな」
「よく分かったな、じゃねぇよ 寝ろよ」
武田「寝たらお前が学校行く時間に、間に合わねぇだろうがよ」
「約束してないのに何を言ってんだか」
武田「んな事気にすんなって」
ははは、と笑う武田 コイツ今日大丈夫なのか
保健室で無理やり寝かすか…とか考えた
まぁ、大丈夫なんだろうけど よく分からないがそんな気がする
しばらく歩くと学校に着いた
俺は保健室に一直線に向かう、武田も大人しくついてくる
保健室に到着すると、武田は真っ先にベッドに寝転がった
「やっぱり眠いんじゃないか」
武田「時間が来たら起こしてくれ」
「自分で起きろ、俺はお前の彼女でも何でもない」
武田「ならなるか？」
「はよ寝ろ」
眠さに負けて変なこと言ったぞコイツ
すると直ぐに寝息が聞こえた、無理するからだぞ
そう思いながら、隣のベッドに入り俺も寝る
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作者名：菜哉 | 作成日時：2022年10月14日 1時
