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日常 20 ページ22
武田「なんかあったか？」
「何でもないさ」
本当に何でもないから嘘じゃない
服装について分析していたとか暇人かよ
…ある意味暇人か
家康「ゴミに何かやられたか？」
「だから何でもないって、みんなの服装を観察してただk…… あ」
つい口が滑って言ってしまった
ジャージが何言ってんだって思うよな 分かる
みやび「私たちの、ですか？」
「……うん」
諦めよう
武田「観察して、どんなことを考えてたんだ？」
「いや、動きやすそうとか似合うとかそんな感じ」
秀吉「あ！Aちゃん、この中で誰の服装が気に入ってる？」
ちょっと格好つけながら秀吉が聞いてきた
隠す必要も無いし、言うか
「俺的にはこの中では家康のが好み、特進クラスの覚えてる人のだと、信長か上杉かなぁ」
俺がそう言うと武田が何故か家康を凝視した
おい、目 眼力凄いぞ武田信玄よ
家康「俺のが好みだと？ さすがA俺の唯一の友だ」
「ど、どうも？」
秀吉がびっくりしていた
家康の唯一の友達が俺ということに
武田は友達ちゃうんか？と言いたいのだろう いや、顔がそう言ってる
その後も何故かずっと家康を凝視していた武田
その様子が面白いから、こっそり写真に撮った
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作者名：菜哉 | 作成日時：2022年10月14日 1時
