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日常 17 ページ19
しかしまだ人が来るには早い時間帯である
昨日夜更かしして眠い、保健室のベッド借りよう
秀吉はみやびを校門で待つらしく、武田は俺と同じように保健室で寝るらしい
真似してんじゃねぇぞ、と言うのは心の奥底にしまって
──保健室──
「さて寝よー」
武田「8時までに起きれるのか？」
「アラームセットするから問題ない
起きて眠ければ、また寝るけど」
武田「…二度寝したら授業中に教室に行くのか？」
「休憩時間に行くよ、鞄はいつも机の中突っ込んでるし」
武田「そうか…」
「じゃあな、おやすみ」
武田「お、おぉ……」
眠りに落ちる前お前自由人だな、と言われた
理解してるからいいんだよ
……アラームの音で目覚める
いい感じに寝れたみたいだ
隣のベッドを見ると武田は既に居ない
いつ出ていったのか、どうでもいいけど
ベッドからいそいそと出て教室に行く
相変わらず賑やかだな俺のクラス
席が近い子におはようと言われ、おはようと返して座る タイミングよく先生が来てHRから1時間目が始まる
あれ…今日は眠いな、さすがに睡眠時間が足りなかったか 仕方なく机に突っ伏して眠る
次に起きた時はもう昼だった
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作者名：菜哉 | 作成日時：2022年10月14日 1時
