好きになった相手は特進クラスの武田信玄 (ページ17)

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日常15 ページ17

秀吉「やっぱりホンマやったんか……」

みやび「まだ疑っていたんですね…」

秀吉「ん？いや、そんなことはないで！」

「俺が学校行く時、近所のおばちゃんしか見かけないからな…」

家康「いつも何時に学校行くんだ？」

「6時…過ぎに出て、10分後には着く」

みやび「早いですね」

武田「そんな早く行っても暇だろ」

「たまに保健室で寝てる」

武田「家で寝ろよ」

「あの保健室のベッド寝心地が良くてな…」

秀吉「てことはその時間帯に学校行けば、Aちゃんに1番に会えるってことか！」

武田「俺の方が早く行ってやる」

秀吉「なら、どっちが先にAちゃんに会えるか勝負や！」

武田「お前の負けに決まってんだろ」

秀吉「明日にならな分からんやん！」

「…………え？」

みやび「秀吉くん、武田くん何を仰っているのですか！」

家康「小さい争いだな」

秀吉「俺にとっては小さくない！」

武田「A、お前明日いつも通り来いよ俺と秀吉、どっちがお前に先に会えるか勝負するからな」

……なんか勝手に決まった家康に助けを求めるが
「ゴミに何言っても無意味だ」って目が言ってた
諦めんなよ…

武田と秀吉が言い合っている間
俺とみやびと家康は蚊帳の外だった