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日常12 ページ14
アラーム音で目が覚める
朝が来た…必ず来るけど
今日はいつもより遅めに登校してみる
たまには良いかなって
7:35に出る
家から学校は意外と近い、なんなら部屋から学校が見える
しばらく歩いていると、人を発見
あれは確か……加藤清正…
一言くらいしか話したことない気がする
加藤について考えてると背中を叩かれた
倒れそうになるのを何とか堪えて、後ろを見ると毛利だった 力加減を考えてくれ
毛利「おはようA！こんな時間にお前を見ることになるとは思わんかったぞ！ 寝坊したんか？」
「いや、今日はわざと遅く行こうかと思っただけ……」
毛利「ほうか！折角じゃ、一緒に行こうぞ！」
「お…おう……」
叩かれた背中が痛い……赤くなってんじゃねぇのか
ちょっと猫背気味になりながら毛利と通学路を歩く
学校に着いて、特進クラスの教室近くで別れて自分の教室に行く
「…？」
人が少ない 何故だろうか
この時間なら、全員居るはずなのに
8時になった瞬間、放送が流れた
朝っぱらから旗印戦か…
ターゲットは家康 しかも今度は120人体制らしい
むちゃくちゃだなぁ…制限時間は1時間
だからクラスのほとんどが居ないのか、なるほど
旗印戦がスタートした
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作者名：菜哉 | 作成日時：2022年10月14日 1時
