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俺の平穏 31 ページ33

みやびと行きに会って、一緒に登校して教室まで歩いてると、角から仲良し4人組が走って出てきた
ちょっとビビった


みやび「皆さんどうされたのですか?」

「お前らあんまり全速力で走んなよ
いつか怪我人出るぞ」

本多「そんなことよりA!早く教室に来い!」

酒井「俺らの目がおかしいのか、お前が確かめてくれ!」

井伊「マジで!本当に!」

榊原「俺らが疲れてるだけなのか、それともあれが現実なのか知りたいんだ!」


みんなよく朝からそんな興奮状態でいれるな
俺には無理だ、と思いながらみやびと仲良し4人組と教室に行くと…

まず教室内の違和感 今日もまだ早い時間
仲良し4人組は今日は早かったみたいだ
…いつもこんな時間にいないはずの家康が居る それは別にどうでもいいんだが
問題は家康のすぐ隣、机がくっつかれて置かれている 誰のだ?と思っていると


家康「A、やっと来たか お前の席は今日からここだ」


自分の隣、空いている机を指でトントン合図した
……だからコイツらがあんなに騒いでたのか
家康が俺がよく使ってた席を、自分の隣に移動させてるのを見たんだろう だからか
面倒な事になった 額に手を当てため息をつく俺を見て井伊が


井伊「やっぱり俺らの目が可笑しくなった訳じゃなかったな!」


キミ達の目は正常だぜ
教室に入りにくい俺らを他所に家康は、何かに勝ち誇ったかのような笑みを浮かべ、俺が隣に来るのを待っているようだ

席はちゃんと決まってた訳じゃないけど
これで俺の席が完全に固定されたわけだ…

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設定タグ:新・信長公記 , 徳川家康 , 菜哉   
作品ジャンル:恋愛
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あんな(プロフ) - お話大好きです!めちゃくちゃ楽しんで読ませてもらってます!続きが楽しみで仕方ないです! (2022年10月10日 6時) (レス) @page32 id: da3e351423 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:菜哉 | 作成日時:2022年10月9日 3時

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