家康の一目惚れ相手 (ページ32)

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俺の平穏 30 ページ32

家康と数十分散歩し、向こうがやることがあると言って別れたあと、すぐさま武田の元に行く
カードフォンでやり取りすればいいが、アイツほぼ見ないからな直接が正しい

見つけた

「武田ー！武田信玄ー！！」

武田「フルネームでわざわざ呼ばなくていいだろうがなんだよ」

「俺と家康が一緒にいる時何を思った？」

武田「は？……あぁ、あれな
付き合ったのか、て思ったが違うのか？」

「違うぜ付き合ってもなければ好き同士でもないぞ」

武田「そうか、それは悪かったな
どちらにせよあのまま進むのは嫌だったから、引き返しただけでもあるが」

「そうかいてか家康が俺を好きとかそういうのは無さそうだぞ？」

武田「まだ言ってんのか…そのうち分かるだろ」

「？？」

武田「じゃあな」

武田が去るのを止めようとしたら
みやびに声をかけられた相変わらず信長は干し柿食べてるな…

みやび「Aちゃん、帰りましょう」

「お、もうそんな時間かてか鞄持ってきてくれたのか、ありがとうみやび」

みやび「いえいえこれくらいは私、苦ではありませんので！」

「いい子すぎて俺泣きそう」

信長「泣いたら俺がダジャレで止めてやる」

「遠慮しとくぜ」

こんなくだらない話をしながらいつも通り帰る

次の日、とんでもない驚きの出来事が──