家康の一目惚れ相手 (ページ30)

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俺の平穏 28 ページ30

タイミング良く炊飯器が
炊き終わった合図を鳴らした

「まぁそういうことさ最後の仕上げ行くぞ」

武田「あぁ…」

武田(なんか腑に落ちねぇな…)

数分後出来上がったものを見て、いい感じだと思った他の班も見てみるとみんないい感じに出来たらしい

そして作ったそれらを食べて、片付けて
調理実習終了

調理実習が思ったより早く終わったため、また1人で校内彷徨いていると、廊下のベンチに明智が座っていた話しかけよ

「明智〜」

明智「Aちゃん…！」

「調理実習、どうだった？」

明智「はじめて魚を焼いたんだけど、僕はいい感じにできたと思ってるよ信長くんのはとても綺麗だったなぁ」

「そうか良かったな」

明智「Aちゃんはどうだった？」

「俺もいい感じに出来た美味しかった」

明智「そっか…！」

「俺から話しかけといてなんだけど、校内うろつきたいからまたな！」

明智「あ、うん！」

明智と別れ、上に行く階段を登ろうとしたら家康がいたタイミングがいいのか悪いのか
向こうも上に行くようだ
ここで方向転換したら怪しまれるから、そのまま進むなるべく見ないように、と下ばっか見ていたせいで前にいた家康が止まっているとは気づかず……背中に激突した

「っ！！…おわ…！」

その反動で階段から落ちそうになる
だけど家康が腕を掴んでくれて、難を逃れた

家康「…前を見て歩かないと次は大怪我することになるぞ気を付けろ」

ご最もなことを言われたすみませんでした