冒険が52 ページ6
｢はぁ…はぁ…｣
4人はデンタ一味との戦いに苦戦していた
｢クソっ…が！！｣
Aの攻撃によりデンタは倒したが影みたいな魔物が３体まだ残ったいた。影みたいな魔物はAを狙って攻撃してきていた。そして魔物の攻撃が怪我をしている足に当たる
｢ぐっ…！！！｣
何とか痛みにこらえるがもう立っているのもやっとの状況だった
｢A！！！｣
カミュたちが攻撃をしてくれたお陰で影みたいな魔物が３体から1体に減る
｢あと…1体っ！！！｣
Aの攻撃によりデンタ一味を倒すことが出来た
｢クッ…魔王さまの右腕になるというオレさまの野望もここでついえるのか…｣
｢おい、その魔王ってのはなんだ？さっきもそんなこと言ってやがったな｣
デンタに指を指しながらカミュが言う
｢ククク…いずれ魔王さまにやられちまうオメーらに何を教えたってムダさ…。命あっての特ダネとは…このことよ…ぐふっ｣
そう言ってデンタは黒い煙？みたいなのになって消えた
｢いずれ現れる魔王か…｣
カミュが呟いたあとベロニカがツボの前に行った
｢あたしの魔力はそのツボの中に閉じ込められているみたいね｣
ツボの蓋を開けると中からキラキラした煙？みたいのが出てきた
｢これで魔力が戻るといいんだけど…｣
ツボから出てきた煙の中に行く。セーニャが心配そうに見守る
｢そんな…お姉さまの姿が変わっていない…。魔力は戻らなかったのですね…｣
ベロニカの近くに行って地面に膝をつけ。ベロニカはセーニャを指さして指先に炎を出してパッと消した
｢ご心配なくこの通りすっかり元通りよ。魔力がアタマのテッペンからつま先までギンギン満ちているのがわかるわ！｣
｢ですがお姉さまそのお姿は…？｣
そう言われて自分の姿を見るベロニカ
｢ふーん…。年齢まではもとに戻らなかったみたいね。でも、せっかく若返ったんだし。まあ、いいわよねっ｣
｢まぁっお姉さまらしいですわね。なんだかそのお姿のお姉さまも愛おしく思えてきましたわ。ところで…ねえお姉さま。Aさまのこと気づいてまして？｣
｢ええもちろんよセーニャ。アンタも気がついたみたいね。さすが私の妹だわ｣
2人でAの前に行って手を合わせて言う
｢｢命の大樹に選ばれし勇者よ。こうしてあなたとお会いできる日をお待ちしておりました。私たちは勇者を守る宿命を負って生まれた聖地ラムダの一族。これからは命に代えてもあなたをお守りします｣｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 122人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
氷花(プロフ) - こんにちは、この作品はとても面白いです。完結できるように頑張ってください。 (2022年7月28日 6時) (
レス) id: 724789ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
リィリ - 更新ありがとうございます。 この話を楽しみに生きています。 これからも更新をお願いします！ (2019年1月15日 16時) (レス) id: 401a5e74b1 (このIDを非表示/違反報告)
ｏ’Ｍ - この作品好きです。更新頑張ってください…！ (2018年4月13日 21時) (レス) id: 04321466c0 (このIDを非表示/違反報告)
K.C(プロフ) - カミュと主人公の絡みが好きです！設定がどストライクなのでこっそり読んで楽しんでます！無理しない程度で頑張ってください(*^^*) (2017年10月15日 8時) (レス) id: 64448003b6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ラム x他1人 | 作成日時：2017年9月3日 21時
