冒険が80 ページ34
「っ！…おまe」
カミュが何かを言いかけた瞬間バンッ！と物凄い勢いで部屋の扉が開いた
「アンタたち！！いい加減起きなさいよ！！」
部屋の扉を開けたのはベロニカで後ろにはセーニャもいた
「お、お姉様！ノックもしないであげるのは…あ」
「ふ、2人とも…」
ベットの上で押し倒された状態でなおかつ潤んだ瞳に真っ赤な顔をしていたAを見てベロニカとセーニャは顔を真っ赤にしてセーニャは顔を手で隠し、ベロニカはまた大きな声を出して怒った
「アンタ朝からAになにやってるのよ！！」
カミュの手を引っ張り部屋から連れ出して行く
カミュは誤解だ！！と叫んでいたが聞く耳を持たないベロニカにA！お前からも説明してくれ！！と叫んでいた。セーニャはベロニカかが出ていったあと慌ててついて行った
「…」
置いていかれたAはハッ！っと思い出したかのように慌てて準備をしてベロニカたちの後を追って誤解を解いた。
カミュとファーリスにキスされたことは隠し通した。
怒濤の朝を終え、宿の外に出ようと宿の主人に話しかけた
「おはようございます。昨夜はサーカスを見られたようですね。さぞ、お楽しみいただけたことでしょう。さて、いよいよファーリス杯が開催されますよ。城下町もますますにぎわってますよ」
「おはようございます。みたいですね。ところで、ふぁ…王子の控え室ってどこか知ってますか？」
「え？レースハウスの王族控え室ならパドックの西にある建物の立派な部屋ですよ。では、いってらっしゃいませ」
宿の主人に場所を聞いてみんなでレース城の入口まで向かいみんなと別れてAだけレースハウスへ向かったがいくつも部屋があり迷って入口近くの兵士に話しかけたら
「ファーリス王子さまだったらここの王族専用控え室にいらっしゃるぞ。入っても良いがそそうのないようにな」
まさか入口入ってすぐの右側の部屋とは思わず迷ったことがアホらしく感じたが、ため息を1つついて部屋に入ると兜以外の鎧を着たファーリスが待っていていかにも騎士らしく見えた。
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氷花(プロフ) - こんにちは、この作品はとても面白いです。完結できるように頑張ってください。 (2022年7月28日 6時) (
レス) id: 724789ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
リィリ - 更新ありがとうございます。 この話を楽しみに生きています。 これからも更新をお願いします！ (2019年1月15日 16時) (レス) id: 401a5e74b1 (このIDを非表示/違反報告)
ｏ’Ｍ - この作品好きです。更新頑張ってください…！ (2018年4月13日 21時) (レス) id: 04321466c0 (このIDを非表示/違反報告)
K.C(プロフ) - カミュと主人公の絡みが好きです！設定がどストライクなのでこっそり読んで楽しんでます！無理しない程度で頑張ってください(*^^*) (2017年10月15日 8時) (レス) id: 64448003b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラム x他1人 | 作成日時：2017年9月3日 21時
