有言実行その25 降谷side ページ26
部屋の中へと足を進めると、オフィスにいた部下たちが挨拶をしてくる
その挨拶に誰が来たか悟ったのか、風見が駆けつけてきた
風見｢降谷さん、おはようございます｣
降谷｢ああ、おはよう｣
風見｢先日入ってきた新人を紹介しようと思ったのですが、捜査に必要なものを取りに家に帰ってしまったので、戻り次第紹介します
それと、その他の案件の報告書です｣
降谷｢助かる
風見、ひとついいか｣
風見｢はい、なんでしょうか｣
降谷「……その新人の名前はAと言うやつか？｣
俺の問いに風見の目が見開かれる
風見｢……自分、資料渡しました？｣
降谷｢いや、今さっきすれ違った｣
俺の答えに風見は何故名前まで？と言いたげな顔をする
降谷｢数日前にポアロに来た
ポアロの同僚と仲良くなっていてな、その子に名前を聞いたんだ｣
風見｢なるほど、そういう事でしたか｣
降谷｢ああ、そして帰りがけにひったくり犯を捕まえていた
しかも、とんでもない身のこなしで｣
風見｢……身のこなしは想像出来ませんが、『優秀』ということでしょうか｣
降谷｢ああ
だが、どこかの組織のスパイの線も無くはない
どこかで訓練された動きだったようにも感じるからな｣
そう、あの一緒に追いかけていたやつとの連携も目を見張るものだった
少し聞こえた会話からは、それなりの仲の良さを感じた
風見｢……調べておきます｣
降谷｢頼んだ｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1694人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
books - コメント返してくれて？ありがとうございます。私の名前があったときにビックリしました。あれですね、文才あるひとに返されるとめちゃくちゃ（ ´∀｀）です (2020年1月9日 22時) (
レス) id: e463963ad8 (このIDを非表示/違反報告)
壟薇 - すごく面白いです！更新頑張ってください！ (2019年10月28日 0時) (レス) id: ba5f7bf38b (このIDを非表示/違反報告)
books - 話を読むたびにトゥンクします！更新待ってます！ (2019年9月11日 22時) (レス) id: e463963ad8 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - 続き気になって仕方ありません!!更新お願いいたします (2019年8月7日 8時) (レス) id: 14d9286bf4 (このIDを非表示/違反報告)
ミストラ〜ド - お疲れ様です！テスト終わったんですね！！あっ…でも私来週定期テストだ(白目)。…はいっ！！(無かったことにしよう)更新頑張って下さい！！影ながら応援してます！！！ (2019年5月26日 18時) (レス) id: b0787012e0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：宇治抹茶わらびもち x他1人 | 作成日時：2019年2月7日 19時
