ただいま先生【名探偵コナン】【暗殺教室】

番外編 ページ30

コナンside



とある夏休み、俺たちは近所の中学校が催すサマースクールに参加した






この催しは小学校低学年を対象に、これから様々な事を学んでいく上で勉強の楽しさや面白さに触れてもらおうという趣旨の元開かれた





俺たち少年探偵団は理科の実験教室と英語の教室にに申し込み、今はその実験教室の体験中






まあ、内容的には小学校高学年で習う内容と、中学での初歩の初歩。俺的にはそこまで驚くこともなかったが、あいつらはどれも楽しそうに参加してい




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実験教室のあとは、英語の体験だった





渚｢はーい、じゃあ英語の体験教室始めるよー｣





と言い、教室に入ってきたのは小柄で少し幼い顔つきの先生だった




その先生の呼び掛けに『はーい！』と子供たちがいい返事をする



渚｢この体験教室を担当します、潮田です！
みんなよろしくね！｣


子供たち『よろしくお願いしまーす！』









渚｢それでは、授業を始めます｣(ﾆｺｯ









その体験教室のメインは簡単な英語である、色や果物などを中心にしたゲーム形式の物が多かった




だが、そのどれも小学生に対しても優しい説明であったからか、皆覚えるのが早かった気がする






渚｢さて、体験教室はここまでです
皆英語を楽しく体験できたかな？｣


子供たち『はーい！！！』



渚｢英語は、意識してないだけでいつもの生活の中に沢山溢れています


国語や算数のことだって、気づかないだけで君たちの周りには沢山転がっています


『これはなんだろう？』『これも英語かな』とか疑問に思ったら、学校の先生とかお父さん、お母さんに沢山聞いてみてください


新しいことを沢山身につけて自分のものにするのがお勉強です




これからたくさん、楽しく色んなことを学んでいってください









これで、授業を終わります。気をつけて帰ってね｣







体験教室が終わり、子供たちがぞろぞろと帰るのを眺めていると












渚｢今日の体験教室は君には優しすぎたかな？｣

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