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あるときのはなし 3 ページ4

〈そのまま語る〉

蛍丸「結構残ってるみたいだね!」

三日月「ちょうど偶数になったようだが、たまに奇数になるから厄介だな」

蛍丸「あっ!国行が残ってる〜
今日は珍しい日になりそう」

三日月「2人組じゃんけんはもう最後だな
残ったのは

明石国行
小夜左文字
へし切長谷部



号令は燭台切光忠だぞ」


号令で手が出されたその時


グー
パー
グー

三日月「長谷部だけ必死の様だな」

蛍丸「いや、国行もああ見えて必死だよ
、あーっ」

三日月「小夜が1人勝ちだな」

蛍丸「残るは国行と長谷部さんだね
俺的には国行に勝ってほしいなぁ〜」




_______


小夜くんは1人勝ちしたので僕の隣にやって来た


小夜「主………勝ったよ」


と嬉しそうに寄ってきてくれたのである
しかもちょっと恥ずかしそうに

今の心境ですか?





とても嬉しいです本体も小夜くんもなでなでしたい




あと
小夜くんのセコムがシャッターを連打しています

江雪さんと宗三さんの眼があんなにキラキラしてるの小夜くん関連以外で見たことない

一期さんは粟田口以外でも見たことがあります





あのときは怖かったなあ(遠い目)



ていうか、さっきから思ってたけど
決着つくのが遅い

ここは主権限の出番だ!

悠「もう遅い!
長谷部と明石遅い!

今日はもう1つの隣、燭台切さんにする!」



この時、2つの意見が刀剣男士達の頭をよぎった


「(光忠/さん が強制的に隣?!)」

というものと

「(主が長谷部と明石を呼び捨てにした?!)」


というものだった

呼び捨ての件、本人達は気付いていない様だが



明石「いやいや、ちょっと待ってや主はん!」


長谷部「主……!何故ですか?!」


▽アカシ ト ハセベ ガ ハンコウ シテキタ




▽アルジ ハ セットク ヲ ココロミタ

▽イヤ セイカクニハ イイタイコトダケイッテ ダマラセタ((


悠「え〜、だって2人遅いんだもん!
そんなに本気でやってると恰好悪いよ〜?」


長谷部「恰好………悪い………」


明石「はぁ………主はんには敵いまへんわ」



その他の刀剣男士「(理不尽の極み…!)」



ご飯まだ温かいかな……
ミニステーキだというのに!


悠「さあ、早く座って!」


皆さんが座ったのを見て、


悠「いただきます!」


刀剣男士「いただきます!」


ミニステーキの評判は?と思って皆さんの様子を見ると


ぶすくれた明石さんと目に見えて落ち込んでいる長谷部さんが目に入ったのだった

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作者名:兎雨華 | 作成日時:2017年1月26日 3時

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