第13話_解決へ ページ15
あれから数日後。
確実に私へのいじめはレベルがあがっていた。
トイレでは
「清波羅さ〜ん!」
『は、はい、?』
バシャッ
「あははっwwやばぁw」
『……。』
だるいなぁ…
水を浴びせられた。
空き教室に呼び出されたら
「ッ……死ねよッ、!」
『…ごめ、なさ…、』
『…いったぁ、』
主に妹から暴力をふるわれた。
『はぁ…』
もう疲れた。
紗「何溜息ついてんの?はやく死ねよ!!」
これで何発目か分からないなぁ
『ッ…ごほっ、…』
そうだ。
ちょうど、屋上にいるじゃん。
もうこのまま終わらせようかな
紗「……本当に飛び下りるつもり?」
『当たり前でしょ。』
なに、いまさら。
私なんて必要としてないんでしょ?
もう、最期くらい勝手にさせて。
はやく、楽にさせて。
『…』
フェンスに足をかける。
そのとき
ガチャッ
い「Aっ、!!」
いふの声が聞こえた。
紗「っ、……」
妹たちは逃げた。
『い、ふ…』
い「っ……何やってんねん馬鹿!!!!!!!」
フェンスから引きずり下ろされた。
『……っ、。離してッ、!!』
もう、やめてよ。
楽になりたいんだよ。
辛い。もう生きたくない。
もう、いじめられるなんて嫌だ。
い「離すわけないやろ!」
『やだッ、…!やめてよ、!』
な「Aッ!!!!!!!」
い「ないこ…!Aをとめてくれ、!」
な「分かった、!」
とめないで。
とめないで、…
『とめないでッ!!』
な、い「!?」
『もう、楽にさせてよ……、。もう、いじめられたくないの…!痛い思いも、嫌な思いも、辛い思いも、悲しい思いもッ…!』
『したくないんだよッ……、』
い「……俺らがおる」
な「そうだよ。いつでもそばにいるから。」
『嘘…、。どうせ、6人も、彩さんも、みんな私の事なんて……、!』
その瞬間、2人に抱きしめられた。
『っ、…!?』
な「……大好きだよ。ずっと。」
い「誰よりも愛しとるで。」
『……なんで、……なんでそんなに、私に優しくするの……、?そんなん言われたら、……ずっと一緒にいたくなるじゃん、…』
い「ええよ。ずっと、一生一緒にいようや。」
な「うん。俺らはAと一緒ならどんな目にあってもいいから。」
『……ぅぁ、…ぅ"あ"ぁ"あ"ッ、』
い「……ん。」
な「……」
また、2人の前で泣いちゃった。
だめだなほんとに
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まゆ(プロフ) - ひーいれりすさん» ありがと~!! (1月4日 21時) (レス) @page11 id: 8d529189ca (このIDを非表示/違反報告)
ひーいれりす(プロフ) - まゆさん» バレーか…なんかあったら話くらいは聞くよ!?愚痴でも何でも言ってね!!! (1月3日 23時) (レス) @page11 id: 2bb54841e6 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 琴葉さん» 辛い時も笑ってなくちゃ行けませんよね…。これから僕の実体験も入れていこうと思うので…((((((わかります!推しがいたらどんなに頑張れるか… (12月30日 14時) (レス) @page7 id: 8d529189ca (このIDを非表示/違反報告)
琴葉 - 作り笑いのが共感した。私の周りにもこんな最高に尊い推し達が居たらな… (12月29日 17時) (レス) id: b4deef9c69 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - ひーいれりすさん» かわいい💕 (12月12日 17時) (レス) id: 8d529189ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まゆ | 作成日時:2023年12月4日 21時