第10話_過去を知った君 ページ11
前回の話で夢主ちゃんが笑顔の話だけしてないの気づきましたか!?(
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『……って言うのが私の過去。簡単に説明したけど分かった?』
り「……うん、なんとなく」
笑顔のことは言わなくて正解だったと思う。
さて、私の過去を知った君はどうするのかな。
面倒臭い女だと判断して私のことを嫌う?
心配するふりをする?
だが、私の予想は両方外れた。
り「辛いのに話してくれてありがとうね?大丈夫、俺は絶対にAを裏切らない。ずっとAの味方だよ。」
優しく、そして少し寂しそうに微笑みながら私の頭を撫でるきみ。
なんで。
なんで私にそんな優しくするの
もっとみんなといたいって思っちゃうじゃん。
みんなといた頃思い出しちゃうじゃん。
『っ……、。……大丈夫だよ、私は強くなったから。りうくん達が助けてくれなくても、1人でなんとかできるよ!』
涙が溢れそうなのをこらえる。
いふのときもそうだけど、なんで私こんな言い方しか出来ないのかなぁ。
だめ、ここで泣いたら。
り「あ、またその笑い方。りうらその顔嫌い!」
『えっ、』
バレた?なんで?なんで?ちゃんと隠せてたはずなのに。
バレたくなかったのに、
り「前から思ってたんだけどさ、たまに見せるAの本当に楽しそうな顔、めっちゃ好きだったよ?」
『……私、そんな顔してた、?』
り「うん、してた!たまにだけどw」
そっか。みんなと過ごすの、凄い楽しいって感じてたのは嘘じゃなかったんだ。
でも、それとこれは別。これからもみんなとあんまり関わらないようにしよう。多分いじめはエスカレートしてくるから。
『……でも、ごめんね。私、りうくん達と一緒にいることできないや。迷惑、掛けられないし』
精一杯の笑顔を作る。
り「……迷惑じゃないのにな、」
きみがそう呟いたことに、私は気づいてなかった。
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まゆ(プロフ) - ひーいれりすさん» ありがと~!! (1月4日 21時) (レス) @page11 id: 8d529189ca (このIDを非表示/違反報告)
ひーいれりす(プロフ) - まゆさん» バレーか…なんかあったら話くらいは聞くよ!?愚痴でも何でも言ってね!!! (1月3日 23時) (レス) @page11 id: 2bb54841e6 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 琴葉さん» 辛い時も笑ってなくちゃ行けませんよね…。これから僕の実体験も入れていこうと思うので…((((((わかります!推しがいたらどんなに頑張れるか… (12月30日 14時) (レス) @page7 id: 8d529189ca (このIDを非表示/違反報告)
琴葉 - 作り笑いのが共感した。私の周りにもこんな最高に尊い推し達が居たらな… (12月29日 17時) (レス) id: b4deef9c69 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - ひーいれりすさん» かわいい💕 (12月12日 17時) (レス) id: 8d529189ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まゆ | 作成日時:2023年12月4日 21時