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優しい人 ページ9
目がさめると山田さんが朝食を作っていた
山田「あっ、おはよう。起きた??ご飯作ったから食べよ??」
A「はい…」
山田さんの作るご飯は優しくて安心する。そんな味だった。
山田「学校なんだけどさ、どこらへん?」
A「えっと…碧西(へきさい)高校です」
山田「へぇ…頭いいんだね。ここから近いね。行き道わからないと思うからしばらくは俺が送るよ」
A「いやいや!忙しいのに…」
山田「いいの!仕事場近くだし、それに可愛い彼女を一人で出歩かせるわけないでしょ?」
と頭を撫でられた
本当にこの人といると色々狂いそうだ
A「着替えてきます」
心臓が止まりそうだった。その場をとっさに後にした
山田「なんで俺こんなこと言ってんだろ」
小さく呟いた山田さんの声も聞こえることはなかった。
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作者名:ちょっと濃いめのからあげクン | 作成日時:2019年5月14日 18時