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威尊side
長かった、ほんまに長く感じた
車出してくてださるスタッフさんと共に俺と理人が同伴で病院に向かった
威「大夢ーもうちょいで着くよ」
理「頑張れ大夢」
理人とずっと声かけるけど反応はどんどん鈍くなってぐったりしていく
俺が焦ったところでって感じだけど気持ちが落ち着かない
病院着いたらすぐ処置室に運ばれて俺らは待機
どれくらい待ったんだろう
やっと大夢と対面できた
「もう大丈夫ですよ」
すやすや眠る大夢
お医者さんにそう言われてもさっきの様子が頭から離れなくて安心出来ない
大「んん、、」
ちょっとしたら大夢が目を覚ました
何が起きたか分からない様子で周りを見渡す
理「大夢ー！良かった！！」
大「苦しい、苦しい笑笑」
思いっきり抱きしめる理人とそれに微笑む大夢
日常が戻ってくる感じ
威「ほんま心配したんやで」
大夢の目を見て伝えたら
大「ちょっと覚えてるかも、2人とも本当にありがとうね」
そんなこと言うから俺が泣きそうになって大夢の頭を雑に撫でる
小さい子みたいにニコニコ笑う大夢
良かったよ、ほんまに良かったよ
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作者名：なと | 作成日時：2024年2月2日 0時
