今日:93 hit、昨日:141 hit、合計:58,998 hit
小｜中｜大
• ページ16
大夢side
物音と声で目が覚めた
隣の理人はまだ爆睡だし意外とみんなぐっすり寝てた
音の原因を探すと一瞬で状況把握はできた
大「雄大大丈夫？あ、運転手さんに止まってもらえるか聞きますね」
洸「お願い」
席が少し離れてる俺に出来ることは限られて運転手さんに声掛けるくらいしか出来ない
大「あと20分くらいは止まれないみたいで、、、」
洸「了解。雄大、全然我慢しなくていいよ」
ちょっと目離した間にも雄大の体調は悪化してて心配が募る
雄「西くん、、やっぱ袋」
なんて言って袋を受け取ったらすぐ勢いよく戻し始めた
洸「何も気にしなくていいから、大丈夫」
車内には西くんの優しい声と雄大の辛そうな声が響く
流石に他のみんなも起き始めて「雄大、大丈夫？」って声かけたり窓開けたり自分の出来る事する
バスが止まる頃には雄大はもうぐったりだった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 174人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なと | 作成日時：2024年2月2日 0時
