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慎side
A「 ・・・おはようございます 」
rampageには一人だけ女子がいる
最年少で17歳の、A
でも俺はAのことをよく思ってない
今だってAが入ってきたせいで賑わっていた楽屋が一気に静まった
壱馬「 は、よく来れるよな 」
慎「 それなです壱馬さん笑 」
最初からrampageに女子が入るのは反対だった
第一、EXILETRIBEに女がいていいのか
女が男の俺達についてこれるのか
そんな事を考えてたけど
なんでも淡々とこなしていくAは俺達をさらに苛立たせた
そしていつからか距離を置くようになってた
rampageが結成されたばかりの時は気さくに話しかけてきたA
だけど今は俺達に話しかけに来る度に泣きそうになってる
戻りたい
少しだけ思ってみたりもするけど
今更だなって思ってしまう自分もいる
慎「 はは、かっこわりぃな俺 」
気まずい楽屋を抜け出して
自販機で水を買った水を飲みながら情けない自分に笑いがこみあげた
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kahon(プロフ) - とてもいい作品だと、思います。 (2018年10月18日 17時) (レス) id: 0e3b0babab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しらたま | 作成日時:2018年10月11日 8時